本出版

2021年秋に全国の書店、アマゾンで繁盛する小飲食店のつくり方が発売されました。

アマゾンランキング2位にまであがり、Yahooニュースにも取り上げて頂き、評価も4以上の高評価を頂いています。多数のDMも頂き、この本を書いてくれてありがとうございます。飲食店経営や人生の生き方のバイブルしますとのお言葉も頂き感無量です。🙇🏻‍♂️

家族で飲食店を経営するメリット、デメリット。知っていると上手くいく可能性上がります。

家族経営で飲食店を開業する時に気をつける事

今回は家族で飲食業を開業する場合のメリットデメリットを紹介してます。

僕のお店はちなみに奥さんと二人の家族経営です。

 

ですので家族経営がオススメなんですが、やはりいい面と悪い面がありますので参考になればと思いリアルな情報をお伝えします。

対策大事です!
ちなみにこの情報を事前知識として頭に入れてもらっておくと、こんなはずでは無かったを回避できると思います。

 

家族経営がオススメな理由

では、まず家族経営がオススメな点を紹介します。

これに付きます
ズバリそれは人件費がかからない事ですね!!

 

なんでかというと、人を雇って経営するのはかなり難しいからですね。

当たり前なんですけど人を雇う場合は給料を払わなくてはいけません。

 

単純にひと月20万円くらい支出が増えます。

そうすると売り上げをより多く上げなければいけないので大変ですよね。

 

沢山のお客さんも必要だし、値段設定も上げていかなければ利益が残らない可能性もあります。

そして売り上げを多く上げるには優秀なスタッフも必要になってきます。

やはりスタッフが微妙だとどうしても売り上げは伸びていきませんからね。

 

いきなり高難易度です
ですから人を雇う場合はより多く売り上げを上げて、尚且つ優秀なスタッフを雇う必要がある訳です。

けどそれって不確定要素が多すぎて実際にやってみないと分からない部分が多いですよね。

 

飲食店を開業してみないとお店が流行るかどうかなんて分からないし、ましてや人材なんて面接の印象が良くても働かない人なんて多数います。

続けていくのが難しいと言われてる飲食店で人生をかけて勝負するって時にその二つは絶対に高リスクです。

 

僕は正直いって閉店したお店の中にも家族で経営してたら上手くいったお店もあると思います。

それは経費を削減できるからですね。

 

ですから僕は売り上げを伸ばす経営方針から支出を出来るだけ削る低リスク経営を勧めてます。

では支出を削減するためにはどうしたら良いかというと、これは人を雇わないにつきます。つまり人件費が掛からない1人営業か家族経営になってきます。

 

この時1人だけでお店を営業し経営できるスキルがある人はそのまま1人で経営されたらいいと思います。但し、1人で経営するのは潰れにくいのは潰れにくいですけど非常に大変です。

暇だと精神的に孤独になりますし、忙しいと本当に大変です。

 

こちらに1人で経営する注意点もまとめてますので興味がある方はご覧ください。

飲食店を一人で営業する注意点とその対策。対策さえ出来れば究極の飲食店の完成です

という事で人を雇わなくても良くて1人で営業する訳でもない、家族経営がオススメになる訳です。

家族経営のメリット

メリットその①

前置きはこのくらいにして、では家族経営のメリットを紹介していきます。

まずひとつ目が何と言っても人件費が抑えられる事です。この人件費が飲食店の経営でネックになる要素ですのでこれを削減できるのは非常にありがたいです。

 

では分りやすいようにシミュレーションしてみます。

 

奥さんと2人で経営する場合、2人で30万円給料があれば生活していけますよね。

 

これが人を1人雇うとどうなるかというと、昼も夜も営業する場合はアルバイトを雇うと、拘束時間にもよりますが昼4時間、夜4時間の計8時間くらい働いてもらうことになります。

時給900円とすると1日7200円かかります。時給1000円なら8000円です。

次に定休日を週に1回と仮定すると月に25日営業になります。

 

そうすると7200円×25日=18万円
又は8000円×25日=20万円になります。

人を常に使う場合、人件費として20万円近くかかってしまうのが分かると思います。

 

そして先程の夫婦2人で30万円というところからこの人件費を出さなくてはいけないですよね。

そうすると30万ー20万で10万円しか残りません。10万円では生活できませんよね。

 

つまり家族経営で30万円の給料が残ればお店が継続できたのに、人を雇ってしまうと経営していくのが困難になってしまうんです。

ここでランチ営業を辞めて夜一本にする場合は人件費が半分の10万円になりますので同じ売り上げが出る場合は20万円で生活していけばなんとかなります。

 

人を雇わなければ楽にお店を経営できたのに、人を雇うだけでかなり状況は変わります。

なんとなく人を雇うのが結構しんどいのがお分りいただけたでしょうか?

大体の目安として家賃10万円、光熱費5万円、諸経費(広告、ゴミ代、電話代、マット代、等)5万円、ローン10万円、原価率3割だとすると100万円の売り上げで経費が60万円かかるので40万円残ります。

 

ここから人件費を取ると残りが店主の取り分です。

 

昼も夜も人を雇う場合は人件費が20万円ですので取り分が20万円ですね。

夜だけ人を雇うなら人件費が10万円になり取り分が30万円です。

毎月100万円以上売上げがあがれば人を雇っても問題無いのが分かると思います。

 

けど飲食店は良い月もあれば悪い月もあるものです。

では売り上げが80万円になるとどうでしょう。

 

諸経費はほぼ変わらないので30万かかり変動する原価は24万円かかります。

あわせると54万円かかります。これを80万円から引くと26万円残ります。

 

この26万円から人件費を出さなくてはいけません。

そうすると昼も夜もアルバイトを雇う場合は同じ20万円、夜だけなら10万円かかります。

つまり店主の取り分は6万円又は16万円になる訳です。

 

昼も夜も営業してこの数字ならかなりキツイですよね。運転資金を削って生活していくしかありません。

夜だけ人を雇ってこの数字でも生活するだけでギリギリラインです。かなり厳しいですよね。

 

ではそれが家族経営ならどうなるかというと、

100万円売れば40万円残り、80万円の売り上げでも26万円残る訳です。

 

26万円の給料でも夫婦2人でなんとか生活できますよね。

これが飲食店を経営する上で家族経営の1番のメリットです。

 

つまり少ない売り上げでもお店を継続でき、売り上げが上がればその分給料も上昇します。

注)このシュミレーションはローンに10万円予算を組んでますのでローンが無い場合はもっと経営は楽になります。

メリットその②

次のメリットは人を雇うことの全ての作業が無くなることです。

 

どういう事かというと、人を雇わないので求人誌に広告も出さなくてもいいですし、面接に時間を取られることもありません。

またアルバイトに仕事を一から教えることも無いですし、売り上げを盗まれるといったトラブルも考えなくて良いです。

 

さらに毎月シフトを組むなんて事も無いので、テスト前になるとアルバイトが一斉に休んでしまい頭を抱えるなんて事も無くなります。

沢山の面接をしてようやく決めたアルバイトがすぐに辞めてしまうなんてトラブルも無いです。

 

それに雇った子が全く仕事が出来なくて困るなんて事も無くなります。

人に仕事を教えるっていうことはかなり難しい事なので、それが無いのは結構楽ですよ。

どうしても人は相性というものがありますから、面接をして雇ったのにうまくコミュニケーションが取れずに困るなんて事もなくなります。

メリットその③

次のメリットは時給制じゃない事です。

家族経営なので時給という概念は無くなります。アルバイトを雇っていると忙しくても時間になったら仕事は終了です。

もちろん延長して働いてもらうことは出来ますけど、そうするとまた人件費がかかってしまいお店の継続が難しくなります。

 

ですので基本的に片付けを1人で行うなどして人件費をコントロールして働いていかなければなりません。

 

そうするとやはり店主の仕事量は増える傾向になりますので大変です。

これが家族経営なら最後まで協力して働いてもらう事も可能ですし、疲れたら先に帰って後は1人で片付けておくよ!なんて事も臨機応変に対応できます。

メリット その④

次のメリットは1人で経営しないので精神的に楽という事です。

精神力が強くて動じない人は問題ないと思いますけど、大体の人が落ち込む時はあるもんです。

その時に傍に支えてくれる存在がいる事はめちゃくちゃ有難いですよ。

 

基本的に飲食業はいろんなお客さんが来店されますので、色々と傷つく事もあります。 

その時にアルバイトと仕事をしてたら気丈に振舞わなければならないと思いますけど、家族と働いてる場合は弱さを見せる事もできます。

 

この弱さを見せれる環境で働ける事は幸せだと思います。

やっぱり人間ダメな時はあります。

誰も来ない日が続いたら結構キツイですし、そんな時に家族が傍にいてくれたらかなり精神的に楽です。

飲食店経営をグッと楽にするオススメの資格や肩書とは

それに毎日気を使って働くわけではないので気楽に働けますよ。

こんな感じがメリットです。

やはり楽に経営できて、精神的にも楽で、面倒くさい作業が無くなるので家族経営はお勧めできます。

家族経営のデメリット

次に家族経営のデメリットを紹介します。

良いことばかり書きましたけど、デメリットも勿論あります。

 

一般的には夫婦でお店をしないほうがいいよ!!なんて事を言われるのもこのデメリットが主な原因です。

では紹介していきます。

デメリットその①

ひとつ目のデメリットは言葉遣いが悪くなる傾向があるです。

僕らのお店は夫婦といえど敬語で話してますので問題ないんですけど、お客さんからは夫婦なのに敬語でオーダーを通すのが珍しいと言われます。

つまり僕らが一般的では無くて、世の家族経営は言葉遣いが荒いと言った事をよく聞きます。

 

そしてわざわざこのお店はきちんとしてるね。なんて言ってくださるわけですから、他のお店で少なからず不快感を感じてます。

飲食店の雰囲気は従業員が作る部分がかなり大きいので、この部分が家族だからと言えどスタンダードで不快感を与えていてはよろしくありません。

 

この言葉遣いは家族で経営していく時に特に注意が必要です。

言葉遣いが悪くてお客さんから良い印象となる事はまずありませんので気をつけましょう。

 

デメリットその②

次のデメリットは言葉遣いの延長になるんですけど、家族に対し職場で責めたり、高圧的な態度をとったりすることが続いていくと、家族との関係がどんどん悪くなっていきます。

そうすると自然な笑顔も減ってきますので、お店の雰囲気も悪くなり、居心地が悪いお店になっていきます、

その居心地が悪いお店の状態が続くとどんどんお客さんが離れていきます。

そうするとまた家族の仲が悪くなっていきます。

 

と言った感じで悪いスパイラルにどんどん入り易くなります。

そして最終的に家族や奥さんがお店で働く事を拒否したり、飛び出して行くなんて事もよく聞く話です。

飛び出して行ってしまうとお店の経営は困難になるのはご理解頂けると思います。

 

ですので一緒に働いてもらう事に感謝し、お互いに譲り合う気持ちを持ち、尊敬しあう関係を心がけるなど家族を大事にしないと痛い目に合います。

実際僕の知ってる人でもそういう経験をされてる方もいらっしゃいますけど、その人にとっては傷付けてないらしく、突然居なくなったなんておっしゃってたので注意が必要です。

 

一応危険信号としては会話が無くなる、笑顔が無くなる、食事を一緒に食べなくなる、遅刻しがちになるといった感じで進行していきます。

こうなったら改善していかないとヤバイです。

レッドカードになる前にイエローカードで気付きましょう。

デメリットその③

デメリットと言うとちょっと語弊がありますけど、夫婦で働いてる場合は子供が作りにくいだったり、子供が出来るとお店の経営状況がかなり変わるといった事です。

 

人生設計において子供を望まない場合は問題ないんですけど、子供が欲しい場合は経営状況を人を雇えるラインまで上げる必要があります。

でないと子供が出来たけど、お店の経営が傾いてしまい大変になる事も考えられますので夫婦でお店を運営される場合は先の事も考えておく必要があります。

 

ご両親がお近くに住まれてて子供を夜の間見てくれる環境があったりすると良いですね。

デメリットその④

次のデメリットは病気になった時の代わりがいない事です。

 

アルバイトさんを何人か雇ってる場合は、体調不良の場合などでもシフトチェンジが出来ますけど、夫婦2人で営業してる場合は代わりはいません。

僕のお店でも奥さんが体調不良になると1人でお店を開ける事もありますし、お店を閉める時もあります。

 

この時に予約で席が埋まっていても1人で営業しないといけない訳ですから、その覚悟は必要です。

 

もちろん誰か従業員を雇っている場合でも同じような状況は考えられますけど、代わりの人がいるといないのでは精神的に違います。

もちろん店主に対しても言える事で出来るだけ体調不良にならないように食生活や、運動、睡眠に気をつける必要があります。

家族経営で上手くやっていく方法のポイント

簡単にまとめます

家族経営のメリット 

●人件費がかからない

●アルバイトの面接や育成がいらない

●時給制じゃなのでのんびり仕事ができる

●精神的に楽

家族経営のデメリット

●言葉遣いが悪くなる傾向がある

●家族との仲が悪くなる可能性がある

●子供や将来設計が経営状況によって変わる

●病気になった時の代わりがいない

こんな感じです。

飲食店経営をグッと楽にするオススメの資格や肩書とは

家族経営は小さいお店を経営する時に非常に助かる部分が多いんですけど、家族だからといって適当にすると大変な事になる可能性も秘めています。

ですが僕はそれでもお店を続けていくのは家族経営を勧めます。

 

まあこればっかりは合う合わないが有りますので、一概に正解はどれとは言えないですけど、少ない売り上げでもお店を潰す事なく、のんびりと経営していける家族経営は魅力的だと思います。

 

これから飲食店を経営される方は開業のサポート会社を使うのもアリです。

コロナに負けない飲食店を作る方法

 

大きく成功する可能性もあります
正直こんなブログを書いてる僕も飲食店の開業にはかなり苦労してますので、余裕があればサポート会社を使った方が精神的にも体力的にも将来的にも楽ですよ。

まあお好みですけどね^^;

 

また開業前からブログを始めてあなたのファンを作っておくとスタートダッシュが楽になりますよ!!

こういった行動をすると開業後の経営が楽になるので、興味あるかたはこちらもどうぞ↓

コロナに負けない飲食店を作る方法

 

僕はもう2度としんどい開業はしたくないと本気で思ってますから^^;

 

従業員を雇ってお店を経営される場合は、とにかく売り上げが必要になってきますので単価をあげたり回転率をあげたり席数を増やして下さい。

出店場所も常に飲食需要がある場所を選ばれるか駐車場を用意して遠方からの来客を呼び込むなど対策が必要です。

 

まあでも、やるかやらないかはあなた次第ですのでお好みでといった感じです。

あなたのお店が上手くいくよう願ってます。

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