時間のコントロールで幸せになる方法
不満とその不満を解消できる方法
日本は何故こんなに裕福な国なのに幸せを感じる人が少ないのか。
発展途上国に比べると天国みたいな環境なのに世の中に不満を持つ人が多く、毎日不平不満の声が世の中に溢れてます。
毎日ご飯が食べれたり、水道をひねれば飲めるお水が出たりと、当たり前のように幸せがある事に感謝が出来ない人って多いですよね。
不満っていうのは不満足。
つまり満足してない状態の事です。
給料が少ないから不満足。
上司が怖いから不満足。
部下が仕事出来ないから不満足。
思い通りにいかないから不満足。
良いバックを持ってないから不満足。
こういった不満足がたくさんあるから常に不満を抱えてると思うんですけど、やっぱりこういうことを常に思っていても良いことなんてひとつも無いんですよ。
不満で大事なのは自分の力で現状を変えていけるかどうかです。
だから現状で変えられない事に不満を持っていても、嫌な気分になるだけでひとつも良いことないです。
そこでオススメなのは運動と瞑想なんですけど、この2つを行うと脳領域が鍛えられてメンタルが強くなります。
そうすると今まで悩んでた事が悩みじゃ無くなったりするのでどうしても同じ事を何回も考えてしまう人は試してみて下さい。
こちらに運動と瞑想の詳しい記事もあります。
幸福度に直結する時間とは
そして幸福度に直結していると言われるのが時間の有無です。
そして日本は電車の時間が1分遅れたらお詫びのアナウンスが流れるような時間に余裕がない国なのに残業時間が長かったり無駄な会議が多かったりと変なとこがありますよね。
考えてみたら分かるんですけど、電車が遅れても自分ではどうしようもないですよね。つまりこれは変えられない事なんです。
この変えられない事に不満を持っても何ひとつ良いことは無いので即刻その考えを改める事をお勧めします。
この考えを改めないと常に不満を持って生きる事になるので本当に損だけです。
変えられないことは受け入れるか、気にしないか、考え方を変えるしか方法はありません。
ですから変えていける事にフォーカスを当てて行く事が幸福への近道なんです。
そうすると無駄な会議や残業時間が長いのは変えていけるのはわかりますよね。
こういった時間を短縮するようにコントロールしていく事で結構幸福度が変わっていきます。
作業時間を圧倒的に減らす簡単なテクニック
その為のテクニックとしてオススメなのが時間を決めて物事に取り組む事です。
この時間を決めると何が良いかというと、人間って時間があればあるほど作業を複雑にする生き物なんです。
そして自由に時間があるときより時間が制限されている方が集中力は高まります。
ですから時間を区切って物事に取り組むと同じ成果を素早い時間で得れるようになります。
例えば忙しいとすぐに終わる作業も休みの日だとあれもこれも手を出して結局夜遅くまで作業が続いた事ってありませんか?
僕なんかだと終電の時間がある職場で働いてた時は、なんとしても片付けを終電までに終わらせなければならなかったので、片付けが終電までに終わってたんですが、
自営業になると時給も発生しないので、ダラダラと片付けをする癖がついてしまい色んなとこを掃除したりと30分で終わるとこが1時間や2時間もかかってしまったりしてました。
この時間があればダラダラとしてしまう癖を解消できるのが、時間を制限して作業に取り組む事です。
1950年代にイギリスの歴史学者、シリル・ノースコート・パーキンソンはパーキンソンの法則として
仕事は完了する為に割り当てられた時間に応じて、複雑なものへと膨れ上がっていく
という事を提唱しました。
そこでタイマーを使い時間を区切るようにするとその設定時間に応じて、作業の最適化を行い必要な作業のみに集中する様になるので、短時間で効率よく物事が完了します。
夏休みの宿題の日記なんかそうですよね。
最初の頃は時間に余裕があるので、あれやこれやと長い文章を書くんですが、日記も毎日書く事をサボってしまうと新学期がはじまる直前に全てを仕上げないといけなくなり、いかに短い文章で日記をそれらしく仕上げるかに集中するはずです。
日記を長く書く事が無駄とは言いませんが、宿題に必要な文字数とエピソードが適当に散りばめられていたら問題無いわけで、夏休みが終わるという時間の制限によって最適化された日記が自然と仕上がっていきます。
この最適化を自ら行う為にタイマーで時間を区切ると無駄な時間を減らせます。
こうする事で、時間が無いと言われる現代で自ら時間を作り出す事ができます。
毎日1時間でも時間の余裕が増えれば、やりたい事を出来るようになるので一度時間を区切って作業に取り組んでみてください。
思ったより時間がかかっていた作業は案外すぐに終わるもんですよ。
時間を幸福な時間に変える考え方
ただこの時間というのはあればあるほど良いというわけでは無く、有意義という事が大事になってます。
時間だけ考えればニートさんは1番時間があると思いますけど、果たして彼らは1番幸せでしょうか?
と考えれば分かると思いますけど、時間があればあるほど良いというわけではないです。
ここで大事なのは自分にとって大事なことや、やらなければいけない事を最優先する事です。
時間があればあるほど先延ばしという現象が起こるようになるので、時間がある場合はこれに注意しないといけません。
良くある、やりたい事があるのに時間が無いといいつつ、休みの日にダラダラして何もせずに1日を終わってしまう事なんかはこの先延ばしが原因です。
これを防ぐためにはきちんとスケジュールを立てる事です。
そしてスケジュールに優先順位を決めてその順番通りにタスクをこなしていきます。
このスケジュールを立てる事が結構重要で、何をしようかと迷うととりあえずスマホ見たり、テレビ見たりして時間を浪費してしまいがちです。
そして時間が経つとやる気ってどんどんどんどん下がっていくんです。
そうすると結局、時間がないからまた今度って先延ばししてしまいます。
人間はどうしても楽な方に逃げてしまいますからね。
そして先延ばしが習慣になってしまうと幸福度も下がってしまいます。
成長の為に時間を使うと幸せになれる
それは好きな事をしてないからとかもあるんですが、人間は成長する事で幸福感を感じられるように出来てますので、現状維持は幸福感を鈍らせます。
そしてめんどくさいなと思う事は成長する為に必要な事と覚えておいてください。
またやろうと思った事を先延ばするとやらなきゃやらなきゃと常に頭の片隅にその物事が常駐するようになるので、楽しい事をしていても心の底から楽しめなくなります。
まあ簡単に言うとめんどくさい事ややらなければいけない事はとっとと片付けてしまう事です。
そうすると残りの時間がたとえ短くなっても幸せに過ごせるようになるんです。
そしてめんどくさい事は自分が成長できる事なので積極的にこなしていく事で、達成感を味わえどんどん幸福度は上がっていきます。
この時間の使い方を考えて行動するようになると、今まで時間が足りないと思っていても時間を捻出できるようになります。
そしてその時間を有意義に使う事で幸福度は上がっていきますので、是非毎日が楽しいと思えるような時間の使い方を心がけて下さい。
そうしてやるべき事をこなしてから好きな時間を楽しむようにすれば、毎日の生活に充実感が増して幸福度も上がっていきます。
時間は誰でも平等ですから是非未来につながる時間の使い方を心がけてください。
そうすると歳を重ねるごとに経験という財産がたくさん積み重なってますよ。
あなたの人生が少しでも幸せになりますように。