簡単で超早く作れる本格カレーの作り方
今日は素早く美味しく本格的に作れるカレーの作り方を紹介します。
カレーを作ろうと思うけど、ちゃんと作ると時間がかかるから面倒くさいなぁ〜なんて方にオススメの作り方になっています。
ちなみに圧力鍋を使うので素早くできます。
では例のごとく美味しいカレーをイメージしていきましょう。
こんもりと盛られたご飯に食欲をそそるスパイシーな香りをまとった黄金色のカレー。一口食べると口の中にその香りが一気に爆発するように広がり、程よい辛みと野菜の甘みが口の中を満たす。
とまたまた大袈裟でしたけど、ポイントはスパイシーな香りと辛みと甘みです。
では作っていきます。
簡単で超早い!!本格カレーの準備
材料2人前
人参 一本
じゃがいも 2個
玉ねぎ 一個
鶏肉 適量
ほうれん草、又は小松菜 適量
みじん切りにんにく適量
おろし生姜 適量
調味料
塩、胡椒
カレールウ2種類適量
カレー粉 少し
バター 少し(あれば)
粉チーズ 少し(あれば)
圧力鍋用の水 適量
ブイヨン 300CCくらい(水と顆粒コンソメでも良い)
小麦粉(できれば強力粉が望ましい)
調理器具
圧力鍋
蒸し網
フライパン
ボール
マッシャー(木ベラでも良い)
準備のポイント
今回のカレーの作り方のポイントはズバリ圧力鍋です。
この圧力鍋を使う事で野菜にすぐに火が入ります。
ですので圧力鍋が必須となります。時間をかけても良い場合は圧力鍋は必要ないです。
簡単で超早い本格カレーの作り方
では作っていきます。
まず材料を洗ってカットしていきます。(人参、じゃがいも、玉ねぎ)
野菜は皮を剥いて大きめに切って下さい。あとですり潰すのでザックリ大きめで良いです。
ほうれん草は5センチくらいの長さでカットしておいてください。
次に鶏肉をカットします。
これはひとくち大の大きさに切ります。
塩、胡椒もしておきます。
次に圧力鍋を使って野菜に火を通していきます。
この時圧力鍋で野菜を蒸します。これがポイントです。
圧力鍋に適量のお水を入れて蒸し網(又はザル)をセットしてカットした野菜を入れます。じゃがいもに軽く塩を振っておくとじゃがいもの甘みがより出てきます。
野菜を蒸す事によって野菜が水っぽくならずに火が通ります。
次に火を付けて5分くらい圧力鍋で蒸します。(柔らかくなるまで)
5分経ったら圧力鍋の蓋を開けてザルから野菜を取り出し、ボールに移してマッシャーですり潰します。(火傷注意)
今回は本格カレーになりますので野菜をすり潰します。
すり潰したら、先ほどの蒸したスープが残った圧力鍋に戻します。
その間に下味を付けた鶏肉に小麦粉をまぶしフライパンでゆっくり焼いていきます。
焼いた鶏肉も入れます。
鶏肉を焼いたフライパンでみじん切りにんにくを弱火で炒め香りを出します。おろし生姜とカレーの粉(小さじ一杯程度)も軽く炒めます。
そこにブイヨンを入れてフライパンに付いた旨味をこそげ取るようにし、圧力鍋に戻します。
圧力鍋の中身を混ぜます。火を付けて温めます。
沸いてきたら、カレーのルウを適量入れます。この時2種類タイプの違うカレー(辛口のスパイシーがオススメ)を入れると味に深みが出ます。
野菜から甘みが十分に出てるはずなので辛口で丁度良いです。
ルウを入れて1〜2分煮込んだら、ほうれん草と、バター(あれば)、粉チーズ(あれば)を入れて味を整えて(塩、胡椒、又はルウを少量入れて調節)完成です。
ちょっと説明が多いのでややこしく感じるかも知れませんが、作業自体は簡単です。
慣れてきたら約10分で本格カレーができます。
僕は賄いでこのカレーをよく作ります。
僕が作る時はルウをほんの少しだけ使いカレーの粉(S&B)と塩で主に味付けをしてサラサラしたカレーを作ってます。
野菜の甘みが味に深みを出してくれるので、短時間でも本格的な味わいのカレーが出来ますよ。
まポイントまとめ
● 野菜を圧力鍋で蒸す
● 野菜を木ベラやマッシャーですり潰す
● 鶏肉に下味を付けて強力粉をまぶして焼く
● にんにくの香りを出し、カレーの粉とおろし生姜も炒めて香りを出す。
● 辛口のカレールウを2種類使う
● バターや粉チーズで味に深みを出す
以上です。
作ってみると簡単ですので是非試してください。
お家のカレーが本格的なカレーに変身しますよ!!
慣れてくると本当に10分で作れますので、タイムアタックにも挑戦してみて下さい。^^
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