料理本や料理レシピを勉強しても料理上手にならないわけとは
今日は料理を上達したいけど、料理本や料理レシピを勉強してもあんまり上達しないのは何故??
という疑問について書いていきます。
料理は上手くなりたいんだけどなかなか上達しないなと思う方に読んでもらえると参考になると思います。
今回は大きく3つの原因を紹介します。
料理本や料理レシピを勉強しても料理上手にならないわけとは
原因その1
料理本や料理レシピは応用編が多く基礎技術や基本知識があまり載ってない。
まず大きな原因のひとつは料理本や料理レシピはその料理人やレシピ開発者のアレンジが載っている事が多く、応用があまり効かない料理が多いです。
まあ簡単に言うとレシピはオリジナリティが高いものが多いです。
そして料理工程のポイントが詳しく載ってるものは少ないです。
材料と調理法を軽く紹介してるものが多いですね。
ですからその本に載ってるとおりに料理を作る事は出来るんですけど、なかなか応用が効かないんですね。
例えばだし巻き卵のレシピにしても
●卵3個に対し、出汁50ccと薄口醤油、みりん少々みたいなレシピがあったり、
●卵3個に対し、出汁60ccと砂糖10グラム、薄口醤油少々、みたいなレシピがあったり、
●卵3個に対して出汁150ccのレシピがあったりするわけです。
そしてそれをベースに明太子を入れたり、ネギを入れたり、トマトと青じそを入れたりと色々なレシピが存在します。
そうするとどれを作れば良いのかって分からなくなりますよね!
またどういう風に仕上がるのかもよく分からないと思います。
適当に作って今回は上手くいった、前回は失敗したというように原因がわからないまま何度も同じ料理を作っても上達速度は速くありません。
ちなみにだし巻き卵の場合は出汁が多い方が口の中で出汁がジュワっと広がり美味しいですが料理技術が必要になってきます。
原因その2
料理には調味料を入れるタイミングや、適切な火加減、調理時間があることを知る必要がある。
次の要素は料理には最適な量やタイミングがあることを知る事です。
これは結構大事な事なんですけど、これも料理本や料理レシピにはあまり書いてないです。
お菓子を作る方ならわかると思うんですけど、同じ材料を使っても温度や順番を間違えてしまうと出来上がりは全く違ったものになります。
料理も同じでベストなタイミングがあるのでそれがどこかを見極めて料理を作る事が大切です。
ここの部分がきちんと書いてあるレシピは良心的な良いレシピですね。
原因その3
次の原因は本だけ見て満足してしまわないようにするです。
料理の本を見ると沢山のレシピが書いてあってあれもこれも良いなと思うけど、結局作ってない料理って沢山ありませんか?
作れば美味しそうなんだけど、何だか難しそうだからやめておこう。
これは僕も結構多いんですが、何だかめんどくさそうで作るのをやめてしまうと自分のレパートリーは増えていきません。
また新しい料理に挑戦するといろんなアイデアや作り方を勉強できるので、今までの料理ももっとこうやったら美味しくなるんじゃ無いかと閃くことも多いです。
意外に難しそうに思える料理も作ってみると案外簡単なことに気づくことも多いので、食わず嫌いにならずに色んな料理に挑戦してみるといいですよ!
水泳の勉強をしなくても泳げる人は沢山いるように、料理も作ってみれば段々上達していくものです。
作りたい料理ばかり作るんじゃなく、1週間に一回は作った事のない料理に挑戦するように心がけるだけでも料理は上達していきます!
なかなか自分1人では上達できないなんて思う方は料理教室に通ってみるのもアリだと思います。
料理というスキルを手に入れて後悔する人はいないですからね♪
こちらにオススメの料理学校の記事もありますので、本気で料理を学ぶと人生得する理由とは料理を何としてでも上達したい方は参考にして下さい。
料理本や料理レシピを読んでも上達しないわけとのまとめ
その1 料理本や料理レシピには基礎技術や基本知識が詳しく載ってない
その2 料理には最適なタイミングや温度があるのでそれを理解する必要がある
その3 本を読むだけで満足せずに色々とチャレンジすることで料理が上達する
こんな感じです。
美味しい料理は家族を幸せにします!
そんな料理は基本知識と基本的な技術があればどんどん上達していくので、是非その部分を理解してから色々な料理本や料理レシピを見て下さい。
そうすると詳しく書いてないレシピを見てもここがポイントでここの温度はこのくらいでこの時間調理すれば美味しく仕上がるななんてことも分かるようになりますよ^^
オススメの料理本も紹介しときます!
料理の基礎と基本知識、基本のレシピが載ってますので一生ものです。