ウーバーイーツ配達を副業にしていくら稼げるのか?
こんにちは亀山です。
今回のテーマはウーバーイーツの配達でいくら稼げるのか?
と言うテーマでブログを書いていきます。
結論から最初にお伝えすると、時給換算で1500円以上稼ぐ人もいるし、1000円以下の人もいる。
と言うのが現状です。
東京などの繁華街では
副業として10万〜30万ぐらいまで稼ぐことが可能です。
ということで、では詳しく説明していきます。
ウーバーイーツの仕組み
まずウーバーイーツとはなんぞや?
と言う説明からしていきます。
ウーバーイーツとはウーバーイーツ加盟店の飲食店の中から、お客さんが食べたいものを注文し、注文を受けてお店が作った料理をウーバーイーツと契約した配達人が運ぶシステムです。
ですので、
●まずウーバーイーツはアプリなどのシステム担当です。
●次に飲食店は注文を受けた料理を作る工場のようなものです。
●最後に配達員は出来上がった料理を運ぶ個人運送業者です。
この3つの事業者が関わることでウーバーイーツのサービスが成り立ちます。
そして飲食店は手数料として35%ウーバーイーツにお支払いします。
事業者は大体一件運ぶごとに500円〜600円の報酬を受け取ります。
最後に飲食店からもらった35%とお客さんからもらったサービス料の10%を配達員にお支払いした残りをウーバーイーツがもらうという仕組みです。
手数料が割高なのはこの配達員にしっかりと給料を払うためでもあるので、仕方がないのかなというのが個人的な意見です。
また注文するお客さん側も玄関まで届けてくれるというサービスに付加価値を感じているので、割高でも注文をしてくれます。
と言う感じでウーバーイーツに関わった全ての人がWINWINの関係になるといいう素晴らしいビジネスモデルなんです。
小さな飲食店がデリバリーサービスを始めようと思うと、半端なくハードルが高いですからね。
また地名度も高いのがウーバーイーツの特徴ですので、どんなお店でも注文が入るのがすごいところですね。
では話を戻しまして、ウーバーイーツの配達を副業にするのに重要なことをお伝えします。
Uber Eatsのメリット
まずメリットですね。
●運動しながらお金を稼げる
まずウーバーイーツのメリットとして自転車での宅配ができる点です。
普通宅配と言えばバイク便や自動車ですが、ウーバーイーツは自転車さえあれば働くことができます。
ですのでお金を稼ぎながら、運動もできるというメリットがあります。
自転車を乗るのが趣味の方はついでに宅配のアルバイトをするのもありだと思います。
●時間に縛られず副業できる。
次のメリットは時間に縛られず副業ができる点です。
ウーバーイーツは個人事業主になりますので、出勤という概念がありません。
今から働きたいなと思えば、ウーバーイーツにログインして注文を待っていれば働くことが可能です。
ですので週に一回2時間だけ働いても全く問題ありません。
●マイペースで働ける。
次にマイペースで働けるというのもメリットの一つです。
基本的にスマホに情報が入って飲食店で注文を受け取り、お客さんの所まで運ぶだけです。
ですので人と人の関わり合いがほとんどありませんし、上司や部下というものもありません。
●ピークタイムや雨の日などは配達料金にブーストがかかる。
次のメリットはピークタイムや雨の日などの出勤はお給料が上がる点です。
お昼間や夜のピークタイムは注文数が増加します。
そんな時間帯はブーストというモノがかかり、配達単価が少し上昇します。
また雨の日や猛暑日など人が働きたくない時間帯も配達料金が高くなる仕組みです。
これはウーバーイーツ的にもありがたく、配達員的にもありがたいことですよね。
こういった仕組みがあるので、ちょっとだけでも配達しようかなとモチベーションが上がりやすくなっています。
●〇〇クエスト達成したらボーナスが出るなど配達回数により特典がある。
次のメリットは配達をこなすことにボーナスが出る点です。
8回配達したら〇〇円獲得みたいなボーナスが、ウーバーイーツの配達には用意してあります。
これも副業を続けるために大事なモチベーションを持続するために効果的ですし、何より今日はここまで頑張ろうという目標にもなりますよね。
こんな感じがメリットです。
一般的な仕事に比べて働くことが楽しくなりそうな点が多くあるのがウーバーイーツの特徴です。
では次にデメリっトを紹介していきます。
Uber Eatsのデメリット
●楽して稼げない
まず最初のデメリットは楽して稼げない点です。
ウーバーイーツは完全歩合制ですので、配達量が少なければ給料が少ないです。
また自転車で料理を運ぶ場合は一日中自転車を漕いでいると言ってもいいくらいに自転車を漕ぐことになります。
そうすると体力的に限界もありますし、稼ごうと思えば思うほどハードになっていくのが特徴です。
●常に配達があるとは限らない。
次に配達が常時あるとは限りません。
それはお客さんが注文をしてくれなければ仕事が発生しないからですね。
●配達員増加の弊害による受注数の低下
次に上記とよく似た理由ですが、コロナの影響もあり配達員が増えて来たことにより、注文数が増えてる以上に配達員が増加しています。
これにより、今まで一人当たり10件あった注文が5件しか受け付けれなくなるなどの弊害出てきています。
そうすると給料が半分になってしまいます。
ウーバーイーツが稼げないという風潮が漂えばまた配達員数が減少するかもしれませんが、今後ドンドンと配達員が増加すればするほど稼げなくなってしまう可能性もあります。
つまり市場に影響を受ける仕事なので、なかなか思い通りにいかないかもしれない可能性が高いです。
●配達中の事故等、危険な場合がある。
次に配達中に事故に合うなどの危険性がどうしてもあります。
そして事故にあったとしてもウーバーイーツは個人事業主として働くので、保険は多分ありません。
稼ごうと思えば思うほど、自転車を高速で漕いでしまうので危険が多い仕事だと言えます。
●個人事業主として税金を納める必要がある
(確定申告で事業所得または雑所得の区分)
次に個人事業主として働くので確定申告を申請する必要があります。
これは結構めんどくさいので注意ですね。
事業所得と雑所の違いを簡単に説明すると継続して稼ぐ仕事が事業所得に当たり、短期間の収入は雑所得に当たります。
また事業所得は食べていけるだけの収入が目安になり、雑所得は少なめだと思ってください。
●配達先は商品を受け渡した後に判明する
次のデメリットは配達先は商品を受け取った後に判明することです。
ウーバーイーツの特性上、近くから近くへ料理を運ぶ方が儲かります。
ですが、料理の配達先は受け取った後にしか分からないようになってます。
ですので配達先が1キロ圏内にあるのか、3、4キロ先なのかは料理を受け取った後にしか分かりません。
遠くからの注文を拒否する配達員を減らす為だとは思いますが、配達先が分からないのは働いてる身からするとデメリットですね。
●自転車でコケると商品が台無しになり最悪
次に1番やってはいけないのが自転車でコケることです。
どうしても自転車ですので、転けてしまったりもあり得ます。
特に雨の日の注文は気をつけないといけません。
また自転車がパンクすることもあり得ますので、そこら辺も注意です。
商品がぐちゃぐちゃになってしまうと配達員の評価も下がりますし、間接的に料理屋さんのイメージも悪くなってしまいます。
これは気をつけないといけませんね。
●商品が漏れたり、偏って運んでしまうと配達員の評価が下がる。
最後に商品が漏れたり、偏って運んでしまうと配達員の評価が下がる点です。
配達員は点数制で評価が決まるようになっています。
ですのできちんと運べない場合は評価が落ちてします。
そして評価が落ちてしまうと、仕事が減る可能性が大です。
ウーバーイーツとしてもウーバーイーツの評価を下げてしまうような配達員に働いてほしくはないですからね。
評価が下がれば下がるほど、注文受注数が減っていくので気をつけましょう。
評価を上げるためにはウーバーバッグの中に保冷バッグを用意したり、クッション材を用意して商品が傾かない工夫などが必要です。
ウーバーイーツで稼ぐやり手の配達員はより早くより安全に料理の形を崩さず美味しいままに配達することに注力しています。
まとめ
ウーバーイーツ配達員は頑張り次第で10万〜30万円副業で稼ぐことが可能
時給に換算すると1000~1500円以上も可能(友達紹介などをすると一気に稼げるキャンペーンもあります)
メリットまとめ
●運動しながらお金を稼げる
●時間に縛られず副業ができる
●マイペースで働ける
●ピークタイムや雨の日など配達料金にブーストがかかる
●配達回数によりボーナスが出る
デメリットまとめ
●楽して稼げない
●常に配達があるとは限らない
●配達員増加の弊害による一人当たりの受注数の低下
●配達中の事故等、危険が伴う場合がある
●個人事業主として税金を納める必要がある
●配達先は商品受け渡し後に判明する
●自転車でコケると商品が台無しになる
●商品が漏れたり、偏って運んでしまうと配達員の評価が下がる
という感じがウーバーイーツの副業の実態です。
冬は寒くて、夏は暑いという特徴もありますのでなかなか大変な副業にはなりますけど、上下関係や人間関係の煩わしさがないので登録だけでもしておくのはありだと思います。
飲食店を経営しながら休みの日など空いた時間にウーバー配達をすることも可能ですので、頭に入れておくと良いと思います。
また地域のお店の商品を運ぶことでどのお店が人気店なのかも実体験として理解できますし、どんなメニューが売れ筋なのかも分析できると思います。
そういった情報収集に使うのもアリなのかなと思います。
という事でいかがだったでしょうか?
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