飲食店にLINEを導入する4つのメリットと4つのデメリット
今日はお店に公式LINEを導入するメリット、デメリットを紹介します。
まず結論から言うと公式LINEには色々とメリットデメリットはありますが、導入した方が良いと思います。
僕は使っていてだいぶ助かってます。^^
公式LINEって聞いた事あるけど、なんだか難しそうとか、意味あるの?って思ってる方必見です。
では詳しく説明していきます。
飲食店にLINEを導入する前に
まず公式LINEや@LINEをご存知ですか?
ですから飲食店やスーパーや美容院、大手メーカーなどありとあらゆる業種の会社が集客の為にLINEを使っています。
そしてあなたの飲食店の専用LINEも簡単に作る事が出来ます。
ちなみに@LINEは公式LINEに順次移行していくようなので、これから導入される方は公式LINEに登録するのが良いと思います。
公式ラインって何が出来るの?4つのメリットを紹介
では公式LINEを導入するとどんなメリットがあるか紹介します。
メリットその1 メッセージ機能
公式ラインでは登録してくれたお客さんに一斉にメッセージが送信できます。
これが公式LINEを導入する1番ののメリットです。
例えば、週末予約が全然入ってないなんて時に一斉に週末ドリンクフェアしますのでどうですか〜??
なんていう販促をする事もできます。
また季節やひと月ごとに今月もよろしくお願いしますなどの挨拶をする事も出来ますので、お客さんにお店の事を定期的に思い出してもらう事が出来ます。
この一斉送信メッセージはひと月に1000人までは無料で送信する事が出来ますので小規模のお店は無料で十分なんじゃないかなと思ってます。
facebookと違い、こちら側から直接お客さんにLINEメッセージを送る形になりますのでfacebookを更新しても気付かれずに記事を読んでもらえない問題は無くなります。
ですのでメッセージを読んでもらう確率は上がります。
つまり既読率が高いので集客に効果的なのがLINEなんです。
メリットその2 一対一トーク機能
次のメリットはお客さんと一対一でトーク(LINEと同じで文字を使ってのトーク)が出来ます。
このシステムを使えば電話予約が取れなくても、お店のLINEにメッセージを送って貰えればお客さんの予約をLINEで取ることが出来ます。
休日や時間外などの電話が繋がらない時にもお客さんが予約の申し込みをする事が出来ますので、予約の取りこぼしが無くなります。
こうする事で転送電話をわざわざ設定しなくても休日に予約が取れます。
また文字のデータが残ってますので、聞き間違いも無くなります。
小さな飲食店なら一対一トークを活用すればお客さんも電話をする時間帯など考えなくて良いので、お互いにwinwinのシステムだと思います。
大きいお店だと予約の数が多すぎて把握するのがめんどくさいかも知れません。
そういった時やトーク機能なんていらないよ!!なんて方は一対一トークをせずに自動応答で対応する事も出来ますのでご安心ください。^^
メリットその3 タイムライン機能
タイムラインに過去のメッセージを残して置く事が出来ます。
これもfacebookと違い伝えたい情報をお客さんに読んでもらいやすくする事が出来ます。
メリットその4 ショップカード機能
公式ラインではショップカードやクーポン券をLINE上で持つ事が出来ます。
例えばショップカードを導入すればお客さんがLINE上でショップカードを持てますのでショップカードを無くすといった事はなくなります。
また一回来店毎にスタンプを押す事が出来ますので来店回数が5回でなにかサービスを提供するような事もスタンプ用紙を用意しなくても簡単に出来ます。
ショップカードは公式LINEで簡単に作る事ができ、お客さんの来店毎にスマホのQRコードを読み取ってもらう場合と、印刷したQRコードを用意しておいてスマホのカメラで読み取って貰う場合でスタンプをデジタル上で押す事が出来ます。
またこのスタンプは1日一回までしか押せないように設定等も出来ますので、不正防止対策もできます。
次にクーポン券の話です。
クーポン券は有効期限を設けて発行する事も出来ますので、LINE登録者だけに割引クーポンを配る事が出来ます。
例えば10%offクーポン券をLINE上で送信してこの画面を提示して下さい。
みたいな案内で割引サービスを行う事が出来ます。
ショップカードを作成しようと思うと、どうしてもコストやデザインに頭を悩ましますよね。
そういった煩わしさがこの公式LINEを使えば無くなります。
また在庫を抱える事も無いので、例えあまり浸透しなくても問題はありません。
こんな感じがメリットです。
ここまで使いこなせたらかなり便利ですよね。しかも無料ですからLINEさんは太っ腹だと思います^^
飲食店に公式LINEを導入する4つのデメリット
とは言えデメリットも勿論あるので紹介しておきます。
デメリットその1 年齢層が高い場合のお店には不向き
このLINEのシステムはやはり年齢層が高いお客さんには向いていません。
どうしても年齢層が高いとアナログの世代になってしまうので、この公式LINEを導入しても上手くやり取りが出来ない可能性があります。
LINEで割引券をゲット!!
というpopを作ってしまうとLINEってどうやったら使えるの?みたいなやり取りが発生する可能性もありますのでご注意を
デメリットその2 重複予約に注意
LINEのメッセージに気づかない場合、予約が重複してしまう可能性があります。
これはそのままですけど、電話と違って勝手にメッセージが届くので気づかないと予約が被ってしまってる場合があります。
この時LINEでの予約お問い合わせが早い場合でも気づかないと電話予約を取ってしまいがちなので、注意が必要です。
早めに予約してくれたお客さんを断る事になりかねないので、定期的にLINEをチェックする必要があります。
デメリットその3 スマホが壊れたら
一つの端末で管理しているとスマホなどが壊れた時にアカウントの移行が難しくなります。
出来れば管理者を複数人にしておき、スマホやアイパッドが壊れた時でもすぐに対応出来るようにしておくのが一番です。
ちなみに僕は奥さんのスマホも管理者として登録していたので事なきを得ました。
デメリットその4 あまり頻繁にメッセージを送ると嫌がられる
次のデメリットはメッセージや販促の送り過ぎによってお客さんに嫌がられる事です。
公式LINEは非常に便利で販促活動がこちらから出来るので成果が出やすいんですが、あまり頻繁にメッセージを送ると嫌がられてブロックされてしまう事もあります。
またLINE登録してくれたらその場で何かをサービスというのを餌に公式LINEに登録して貰う事をすると、その場でLINE登録をしてサービスだけを受け取って後はブロックをするお客さんも一定数います。
しょうがないっちゃしょうがないですが、そういうお客さんも一定数いるのを覚えておきましょう。
(ちなみに僕も30人以上のお客さんにそういった行為をされました^^;)
ですのでLINE登録のサービスは次回来店してくれた時で丁度良いのかも知れませんね。
こんな感じがデメリットです。
基本的にデメリットは少ないんですが、LINEを定期的に確認したり予約状況を確認する必要はあります。
また一定数LINE登録サービスは貰うけど、再来店は無いお客さんもいますのでそういうもんだと割り切りましょう。
公式LINE導入のおさらい
公式LINE登録のメリット
●その1 一度に登録者全員にメッセージを送信できる
●その2 一対一トークで予約が取れる
●その3 タイムライン機能でお客さんに伝えたい情報を残しておける
●その4 ショップカード機能とクーポン機能がある
公式LINE登録のデメリット
●その1 年齢層が高いお店には不向き
●その2 重複予約に気を付ける必要がある
●その3 スマホが壊れたら困る
●その4 頻繁にメッセージを送るとブロックされる事がある
こういった感じです。
飲食店の集客にLINEを導入するのは効果的だと思います。
僕自身もLINEを導入して季節ごとの挨拶や、臨時休業のお知らせなど、お客さんに連絡を取りたい時に重宝します。
そうしてLINEを送る事によってお客さんとの距離も縮まりますので、お店の事を気に入ってもらいやすくなります。
ですので迷われてたら導入されると良いと思いますけど、デメリットも少々ありますので判断はご自身でお願いします。
公式LINEのアカウントページ←こちらからアカウントは簡単に作る事が出来ます。
このブログでは飲食店の経営者や飲食業で働く人を応援しています。
ではまた今度。