本出版

2021年秋に全国の書店、アマゾンで繁盛する小飲食店のつくり方が発売されました。

アマゾンランキング2位にまであがり、Yahooニュースにも取り上げて頂き、評価も4以上の高評価を頂いています。多数のDMも頂き、この本を書いてくれてありがとうございます。飲食店経営や人生の生き方のバイブルしますとのお言葉も頂き感無量です。🙇🏻‍♂️

お客さんの満足度をあげる飲食店の3つの柱とは。基本的にこの3つの総合力で決まります。

飲食店の満足度は3つの柱が大事

飲食店の3つの柱

よく飲食店やサービス業といえば満足度が大事や満足度が高いお店が流行るなんて言いますよね。

今回はその満足度とは一体なんの事なのか、お客さんは何を求めて飲食店に来ているのか書いていこうと思います。

まず満足度の主な要因になってる3つの柱を紹介します。

それは商品、サービス、雰囲気の3つです。

結構当たり前ですけど、この3つが飲食店の良し悪しを決める要素です。

この3つの要素が高いレベルにあるお店は誰が来店しても居心地が良い満足度が高いお店と言えると思います。

それとこの3つの総合力がお店の満足度に直結すると思って下さい。ですからひとつの要素が飛び抜けて良くても他の2つがイマイチだと満足度が低いお店になってしまいます。

よくある料理はとびきり美味いけど、接客や雰囲気がイケてないお店のお客さんの評価が辛口だったりするのもこの為です。

今の時代この総合力が高くないとなかなかお客さんに通ってもられないと思いますので、最低でも普通レベルの商品、サービス、雰囲気を意識しましょう。

では3つの要素が理解して頂けたと思うので詳しく説明します。

商品力の詳しい説明

まず商品力とはなんの事かを説明します。

飲食店の商品とは料理とドリンクになるんですけど、これが美味しいかという事は当たり前ですよね。

商品力とはこの美味しさに加えて、ボリュームがあるのかどうか、盛り付けが綺麗かどうか、器が良いか悪いかなど様々な要素が入ってきます。

ですのでただ美味しいだけでなく、いかに付加価値を料理に付けれるかが大事になってきます。

食材にこだわりがあるか、値段は商品に合っているか、手間がかかっていて家庭では作りにくいものか、ここでしか食べられないものかどうか、他店より美味しいかどうかなどで満足度が変わってきます。

またドリンクもグラスにこだわったり、お店の自家製ドリンクを用意しておくとお客さんの満足度が高くなります。

大事なのは食べに行く価値があるものを提供する事や楽しめる時間を提供する事です。

サービスの詳しい説明

次にサービスです。

サービスは簡単に言うと愛想がいいかどうかが特に大事になってくるんですけど、他の要素もあるので詳しく説明します。

まず言葉使いです。お客さんに対して敬語を使って喋れるかどうかですね。当たり前ですけど大事です。

お客さんと目を合わせて会話をする事や礼儀正しい事も大事です。

あとは注文のタイミングですぐに気付いたり、お水を自然に変えたりするような気配りもできると感じが良いです。

笑顔で接客するのももちろん大事です。

また何回も来店してくださるお客さんを覚えていてる事はお客さんにとって嬉しい事です。いつもありがとうございます。なんて言えたら良いと思います。

ここで注意した方が良いのが、チェーン店にありがちなんですけどドリンクのおかわりを注文してもらうために徘徊したり、食べ終わったお皿をすぐに引こうと徘徊する行為です。

僕が敏感なのかもしれませんが、なんだか急かされてるみたいで視線が気になり、落ち着いて食事が出来ません。

サービスのつもりが逆効果になっていますのでそういった行動をしないようにすると良いです。

サービスとはお客さんをおもてなす気持ちが大事になってきますので、どんなお客さんでも自分の家族が来店してくれた時のように、心を込めて接客すると良いです。

気持ちは目に見えない部分ですが、その気持ちが伝わるように行動に移すことでなんとなく伝わるもんです。

来店してもらったことに感謝して気持ちよく帰って頂けると良いなんて思う気持ちが大事ですね。

雰囲気の詳しい説明

次に雰囲気です。

雰囲気というのは居心地の良さと同じ意味になるんですが内装と照明器具と音楽のバランスである程度いい雰囲気は作れます。

内装は絵を飾ったりお酒の瓶を並べたりすると簡単に良い雰囲気になります。また清潔感が感じられるようにしっかりと掃除をすると良いですね。

しかし店内が綺麗でもよくメニューブックが手跡だらけになってるケースもありますので注意して下さい。

また観葉植物を店内に置くとリラックス効果があります。緑を見るだけで癒される事は科学的に証明されてますので積極的に置いてみてください。思った以上にリラックスできますよ。

あとは照明器具になるんですが、足元に暖色の間接照明などを置くと空間に温かみが感じられるので置いてみるのも良いと思います。天井からの照明以外に照明器具を置くと空間に立体感が出るのでおススメです。

ちなみに僕のお店では沢山の観葉植物とキャンドルなどの間接照明で、リラックス出来る空間を演出してます。

お店の雰囲気は店主やスタッフの人柄も影響しますので、営業中にイライラしたり怒ったりしない事も大事になってきます。

この3つの柱の効果を上げるには

3つの柱の説明はこんな感じです。

読んでいて結構当たり前の事ばかりだと思われたかも知れませんけど、この当たり前の事が出来るお店が長く続くお店になってきますのでしっかり意識しておく事が大事です。

逆にいうとこの3つの要素を満たしてないお店はお客さんの満足度が低い可能性や記憶に残らないお店になってる可能性がありますので、注意が必要です。

お客さんは見てないよいうでしっかりお店の事をチェックしてますので知らず知らずの内にダメなお店と思われてるかも知れません。

でも改善点がある事はまだまだ伸び代があるとも取れるのでポジティブに行きましょう。

僕のお店も意識はしてますがまだまだ改善できるとこがあります。

それに個人店は小回りが利くのでこの3つの要素を意識すればすぐに改善する事も可能です。

お店の改善点は自分が他のお店に行った時によく気にするところだったりもするので、そういう客観的な目で自分の店を見る事も大事です。

圧倒的な特徴を持つ事が出来るのも個人店ならではの強みですので、料理だけでも来店する価値があったり、店主のファンが沢山いるような個性的なお店にする事も十分可能です。

飲食店にホームページを導入してブランド力を高めよう

 

まずは3つの要素を満遍なく高レベルにする事でクレームが起こるような状態はすぐに脱し、お客さんの満足度が高いお店が出来ます。

その後個性を伸ばしていけばわざわざ遠くから来店するような価値のあるお店が出来上がるはずです。

飲食店の満足度は3つの要素のバランスが大切ですので、極端に悪い要素を作ら無いようにしていきましょう。

ではあなたのお店がお客さんに愛されるようなお店になる事を願ってます。

京都の一乗寺でイタリアンバルを経営しながら僕が勉強してきた小規模の個人飲食店の経営ノウハウを紹介してますのでもし良かったら他の記事も読んでみてください。

100回通いたくなるようなお店の作り方

絵も描いてます。

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