飲食店経営で1番大事な事
飲食店の経営には波がある
お店を経営してるとたまにある今日は暇だな~
もうオープンして5年目なのにまだまだあります。
そんな時もあるのが水商売だし、僕はそういう時間も結構好き。
海外では今日は雨の日だみたいな言葉があって、いつも良い日ばかりじゃないのが前提ですね。
日本だといつも良い日を求める気がします。
それは毎日晴れの天気ばかりを求めるような事だから考え方を変えた方がラクです。
だから暇の期間もあらかじめ考えてお店を経営する余裕は大事です。
暇でもやっていけるそんな秘密はこちらをご覧ください。
昨日はめちゃめちゃ忙しくて、今日は朝から仕込みを山盛りこなしてお客さんの来店に備える。そんな日に限って全然お客さんが来ないなんて事多いなぁ~。
ってありますよね。
あれは前の日にカンカン照りで、次の日は大雨って考えると結構気持ちがラクです。
まあでも、疲れた体には有難いけど、売り上げ的には困ったもんです。
そんな時に支えてくれるのはいつも常連さんの温かいお言葉。
いつも忙しそうだからたまにはゆっくりした方が良いよ。
料理は美味しいし、お店の雰囲気いいから心配要らないよ。
あ~お客さんって大事だな~。って思いますね。
優しい言葉をかけてくれるのは個人でお店をやってるからかもしれないですけど有難い。
天気で言うと雨の中から太陽が顔を出すような感じかな
こういうお店が長く続くお店
お店を始める時に決めた事。
それは地域にあったら良いな♪と思うお店を作る事。
そういう思いもあってか、今ではこのお店があって良かったったなんて言われるようになりましたから、続けて来られて良かったです。
個人店の強みってやっぱりその人から作られる料理だったり、雰囲気だったりすると思うのでその強みを良いな♪と気に入ってもらえるのはすごく嬉しいです。
儲けようと考えるよりどういうお店に行きたいか、どういうお店があったら喜ばれるか。
そんな事を考えてお店を作ればきっとお店のことを好きになってくれる人がいる。
その好きになってくれるお客さんに喜んで貰えるように工夫をしていけばいいと思います。
経営ノウハウなんてものは所詮付け焼き刃です。
もちろん知ってる方が上手く行く可能性は上がるけど、それが無ければダメというわけでも無いです。
結局魅力に溢れた人ならどこかで誰かが不思議と助けてくれるんですよね。
僕はまだまだそのレベルに達して無いけど、だいぶ理想とするお店に近づいてきました。
だから潰れてしまうお店って少し言い方悪いけど、潰れてしまっても良いお店。
潰れて欲しく無いお店には誰かが自然と助けにきます。
もちろんそれは宣伝をしたりして沢山の人にお店の事を知って貰わなければ話は別ですよ。
儲ける事と同じように大事にしないといけないのは潰れてしまうと困ってしまうくらいに、必要とされる事。
地域にあって良かったから地域に無くてはならないお店にしていきましょう。
最初から上手く行かない方が良い訳とは
最初から上手くいかないですよ。なんでもそうです。
僕はむしろ上手く行かない方が良いと思ってます。
その方がお客さんが来てくれた事に感謝があるし、何よりどんどん成長していくのが面白い。
人数は少ないかも知れませんが大事なお客さんに助けられて少しづつお店を改善して成長して、お店が忙しくなって入れなくなったら、良かったね~と喜んでくれるそんなお客さんに出会える事は幸せです。
僕のお店は大学の近くにある事もあって、あるシーズンになると学生さんが両親を連れてお店に来店してくれたりするんですけど、こんなお店が地元にあったら良いのにな。
なんて事を言ってくれたりします。
そういうお店を作っていきましょう
飲食店の経営は難しい事に意味があると思います。
難しいからこそ一生懸命になれるし、難しいからこそ上手くいった時が楽しくなります。
簡単なゲームをクリアしてもなにも感動が無いように、簡単な事は人生においてどうでもよいものになってしまいます。
けれど難しいことは人生において大きな学びになるし人間としても大きく成長させてくれます。
この仕事を通して学ぶことはあなたの人生をより深く印象的な物語にする事だから、どんなことにも楽しんで挑戦していきましょう。
その挑戦がいずれ実を結び、大きな成果を上げる時が来ます。
そうなるような素敵なお店を作る努力をして、お客さんを喜ばすことに夢中になればきっと沢山の人から感謝されるようなお店が出来あがってます。