本出版

2021年秋に全国の書店、アマゾンで繁盛する小飲食店のつくり方が発売されました。

アマゾンランキング2位にまであがり、Yahooニュースにも取り上げて頂き、評価も4以上の高評価を頂いています。多数のDMも頂き、この本を書いてくれてありがとうございます。飲食店経営や人生の生き方のバイブルしますとのお言葉も頂き感無量です。🙇🏻‍♂️

飲食店の人手不足を改善する方法。これが実践できれば人手不足とはオサラバです!

飲食店の人手不足を改善する

今日は飲食店の人手不足について書いていこうと思います。

お店を経営していたり店長を任されてたりすると人手不足は深刻ななやみですよね。

 

今回はその人手不足が少しでも解消できればと思い書いていきます。

飲食店のあるイメージが強いせいで人が集まらない

突然ですが飲食店って常に人手不足のイメージがありませんか?

僕はこのイメージがあるんですけど、一般的に飲食業ってハードな職場のイメージが強いので新しい人が中々働こうと思わないのかなと思ってます。

ですが全ての飲食業がハードなわけではないです。

当たり前ですよね。

忙しいお店もあるし暇なお店もあるし、店長が怖いお店もあるし、優しいお店もあります。

 

また居酒屋みたいにワイワイガヤガヤのお店もあるし、カフェみたいな静かなお店もあります。

まあ何が言いたいかというと、一括りにまとめすぎて考えてるのがひとつの原因だと思います。

 

例えば外国人に対してもそうですけど、何々人だからダメだとかいう考え方もあるじゃないですか。

あれも何々人っていう一括りに考えてしまうからおかしな事になってしまうんです。

 

どんな人種でも良い人はいますし、悪い人もいます。

だから何々人だからダメなんて思うんじゃなくて、一人の人間を詳しく見ることが大切です。

 

森ばかり見て一本の木を見てないような感じですね。

森全体が寂しくなってても中には元気で若々しい木もある訳ですから、全体に囚われて全てを判断するのは早計です。

 

ですから飲食店も長く働けるような労働環境が良い職場もあるんです。

自分のお店の労働環境が良ければそこをもっとアピールすれば長く働いてくれる人材に出会える可能性は高まります。

アルバイトとして雇う人材に問題がある

次に飲食業が人材不足に悩む問題としてあげられるのが、高校生や大学生のアルバイトや留学生が多く働くという事が挙げられます。

人材不足というのは働いてもらいたい日に人が足らない状態ですよね。

 

よく考えたら分かるんですが、高校生も留学生も、大学生も卒業して次の所に移住したり就職するのが一般的です。

そして皆さんテスト期間というものがありますよね。

 

何が言いたいかというと、人材不足の環境を飲食業は自ら招いている訳です。

進学や就職したら、アルバイトを変えたり辞めるのは普通のことですし、テスト前やお盆、正月は休むのも当たり前です。

 

ですから飲食店が学生さんを多用すればするほど自ずとシフトを組むのが難しくなります。

これが例えば社員さんだらけのお店なら人材不足に困る事は少ないはずですよね。

つまり学生のアルバイトに頼る事で定期的に人材が入れ替わってしまう職場を作っているんです。

そうするとある一定期間で働いてれてた人が辞めてしまう訳ですから、また一から人材を確保しなければなりません。

 

プラス現代は昔に比べて労働意欲も低下してますので、新しい優秀な人材を確保するのが難しくなっています。

若者というのはどうしてもメンタルが弱かったり、未熟だったりする人も多いので仕事が続かない人も多いですよね。

という事は、学生をメインのアルバイトに据える事は常に人材の問題がつきまとってしまう訳です。

 

ではこれをどうしたら良いかというと、やはり社員さんやフリーターなど長期で働いてくれる人材を優遇するしか無いと思います。

僕の場合はそもそも人材を取らないで良いように家族で経営してますし、一人で営業する店舗を構える方法も人材について頭を抱える事は無くなります。

飲食店を家族で経営するメリット・デメリット

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人を雇う資金が無い時の2つの考え方

次の問題として人を雇いたいけど、資金的に難しいという問題もあります。

この資金の問題を解決する方法としては売り上げを上げるか、料理やオペレーションを改善する事で少人数で経営できるスタイルに変換していくかの2択になると思います。

 

売り上げを上げる方法としては色々と考えられますが、宣伝や広告に力を入れる事と、リピート率を増やす為に顧客満足度を上げることやメニューブックやメニュー内容をより魅力的にして注文数を増やす方法などが考えられます。

お客さんの満足度を高める3つの柱とは

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ただこの方法は常に忙しくないといけないお店を作る方向に向かうので、外食離れや少子化が進む現代ではいばらの道の選択だと思います。

 

もし利益が多く出せるお店が作れれば、人員を一人多めにシフトに入れる事も出来ますので人手不足は解消出来ます。

繁盛店のラーメン屋さんなどは従業員が多めのところがありますよね。

利益を上げればそういったシフト体制にチェンジする事も出来ます。

 

2番目の少人数で経営できるスタイルに変換が僕的にはオススメです。

 

それはなぜかと言うと、少人数でお店を回せるようになると無理に人を雇わなくて良くなるので、人手不足をまず改善できます。

また売り上げを無理に上げなくて良いので精神的と体力的に楽です。人を余分に雇う煩わしさも無くなります。

 

そして無駄を省いて経営すれば、利益も出やすくなってますのでお店が長く続けやすくなっています。

個人飲食店は10坪が丁度良いわけとは。これ知っちゃうと10坪一択です。

ピンポイントで働ける人を確保する

次に人手不足を解消する作戦として、日雇いのサイトに登録しておくという手もあります。

 

基本的に難しい仕事で無ければ本当に人が足らない時だけシフトに入ってもらう事も可能です。

そうすれば入って欲しい時だけピンポイントで働いてもらえるので、バイトを多めに抱えておく必要も無くなります。

 

但し、日雇いのサイトに払う金額は時給で1000円とはいかないので頻繁に使うようでしたら高くつきます。

又、日雇いサイトに登録しなくても人が足らない時にだけ働いてくれる友達を作っておくのもひとつの手です。

人手不足を解消する方法一覧

●労働環境を改善して、雇った人が長く働きたい職場を作る

●学生中心のシフトからフリーターや社員さんを増やす体制に変えていく

●家族経営や一人で営業できるお店を作る

●利益を大幅に上げて、通常シフトでも人を一人多く配置する

●料理やオペレーションを改善して少人数で営業できるお店に作り変える

●日雇いサイトに登録して人材が足らない時にだけ、ピンポイントで働いてもらう

以上です。

人を常に雇っていかないといけないシステムでお店を作ってしまうと面接や新人研修など、新たに仕事を増やすことにもなりますので僕的には少人数で固定されたメンバーで働くようなお店を作る事を勧めます。

規模が大きいお店ではもちろん難しいですが、人手不足を解消する為にはそもそも人を頻繁に雇わなければいけないお店を作らない体制にしてしまうのが1番です。

このブログでは小規模飲食店の経営ノウハウや飲食業で働く人を応援してます。

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